Q.｢薬屋のひとりごと｣でチョコレートが媚薬として登場しましたが、・・・

知恵袋にこんな質問がありました。

「Q.｢薬屋のひとりごと｣でチョコレートが媚薬として登場しましたが、それはチョコレートに実際に催淫効果があるからでしょうか？それとも作中の時代背景にいる人だとチョコレート程度の刺激？
でも媚薬として使える程そういったものに弱いということをでしょうか？それともそもそもただの創作上の設定なのでしょうか？」

回答を見ていくと、こちらがベストアンサーです

「ｍeijiのHPから。コラムかな。
2021/12/24 チョコレートの歴史を解説！
「ショコラトル」に強精・媚薬効果が期待された歴史があるのは事実。
それでも薬屋は創作としてかなり誇張してるとは思います。
高濃度カカオとか食べてもああはならない。ちょっと食べてあんなに目立つ効果があるなら子供にも食べさせられない。今頃世界中で立派な薬として精製されていてもおかしくないような。媚薬効果は無いとするのが昨今の研究結果のようです。
ただ、チョコと健康効果についてはデータがいろいろ出ています。
美肌効果とかストレス解消とか。体調良くなって元気になって綺麗になったらそりゃいろいろあるよね、という感じの効果はありそうとか。」

「化学物質や人工物に囲まれた現代人には効きませんが、むかしの人々にとっては十分刺激物でした。」

「単に食べ慣れないていないので効果が強く出るだけです。

お酒とかも慣れたら酔いづらくなりますし、仮に酔っても自分の状態を把握できますが、初めて飲んだら、といった感じです。

カプサイシンとかの辛い成分も同じで、食べ慣れない人は菓子（ポテトチップとか）に使われる程度の少量でも受け付けないぐらい辛く感じますが、激辛マニアとかはキョロラインリーパー（一時期世界一辛いとされた唐辛子。更新されて今は別）等の劇物でも耐えられます（人によってはガチで死にます）。」

「チョコレートはインカの王様の滋養強壮のための飲み物ショコラトルから来ています。

たくさんの薬効のあるスパイスとカカオを砕いたり擦ったりしたものをまぜた飲み物です。

言うまでもないですが、強壮とは媚薬効果も含まれるものです。」

「わりとマジな話で昔はチョコレートが媚薬として扱われたし、その効果も科学的に検証はされてる。
「チョコレート媚薬」でググれば191,000 件だから、みんな興味あるんだなぁと。

・セロトニン、フェネチルアミン、カフェインなどの作用でリラックスと精神安定、性欲増進が得られる。
・カカオポリフェノールの強い抗酸化作用により体内のテストステロン減少を抑制する。テストステロンは性欲を司るホルモン（笑）

作中でも慣れていなければと言及されているように一定の効果があるのは事実なのだけど、その影響は微々たるもので有為であるとは言い難いし、現代人からすれば雰囲気やプラシーボ込みの小道具だよね。」

「慣れてないからよく効くんだ

初めてお酒を飲んだら酷く酔っ払うのと同じだね」

まとめ Q.｢薬屋のひとりごと｣でチョコレートが媚薬として登場しましたが、・・・への回答

まとめると、

”現代の感覚で”媚薬”というと大げさですが、作家さんで気分転換・気分を高めるためにチョコレートをつまむ方は多いです。
エッチの前にチョコレートをつまむ習慣をつけることで自分の中のエッチなスイッチになってくれたりして♪”

こんな感じでしょうか。

質問者さんへ、みなさまからのコメントおまちしております。

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