”空の器になに注ぐ?”ってどんな本?
- 書籍詳細
- 優等生の朝日奈陽菜は自分の生き方に虚無感を覚えていた。
ある日、陽菜は優等生とは真逆の位置に立っている支倉と出会う。学校では前髪で顔を隠している支倉だが、その耳にはいくつものピアスを開けていた。
そのギャップに興味を抱いた陽菜は好奇心のおもむくまま支倉と連むようになる。優等生だと思っていた自分が初めてワガママを言う。
からっぽだと思っていた自分の心に、なにかが満ちてゆくのを陽菜は感じ始める。これはからっぽの少女たちが共に歩いてゆく決意をする青春小説。
その他情報
- 著者:綾加奈
- イラスト:Hitoto*
”空の器になに注ぐ?”の口コミ・レビュー
「他の綾加奈作品を楽しめる方なら、この作品も楽しめると思うし、この作品が楽しめたなら他の綾加奈作品も楽しめるのかなーと思います。
まあ綾加奈作品はどれもオススメできますけど。」
「コミュ力がすごいクラスの人気者と物事をネガティブに捉えてしまうクラスの嫌われ者の王道百合といった感じでしょうか
同じ作者のアナタコンプレックスを楽しめた人ならこの作品も楽しめると思います。」
「この作品は恋愛よりも友情要素が強いです。作品事態は面白いのですが、恋愛要素を重要視している方からすると少し歯痒い気持ちになるかもしれません。」
「タイトルは、私って何者だろうか? という問いかけです。女の子の四人組が出てきますが、朝日奈さんと支倉さん(表紙の二人)がメイン。一緒に食事したり。一緒に勉強したり。一緒にお出かけしたり。何気ない日常のシーンで構成されています。過激なシーンはほぼ無し。女の子が感じる甘酸っぱさとか、苦さとかを文字で楽しむための作品です。支倉さんが周りと打ち解けていく過程に魅かれました。」
まとめ ”空の器になに注ぐ?”ってどうなの?
「綾加奈ファンならぜひ読んでほしい」との声も多く上がっている本作品。
気になる方はぜひ公式サイトからチェックしてみてくださいね。
また、キンドル・アンリミテッドなら月額980円で本作品含め和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題になるとのこと。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
コメントお待ちしております。