”アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー”ってどんな本?
- 書籍詳細
- 百合―女性間の関係性を扱った創作ジャンル。創刊以来初の3刷となったSFマガジン百合特集の宮澤伊織・森田季節・草野原々・伴名練・今井哲也による掲載作に加え、“ソ連百合”として話題の南木義隆「月と怪物」、新鋭女性作家の共作「海の双翼」、『元年春之祭』の陸秋槎が挑む言語SF「色のない緑」、そして『天冥の標』を完結させた小川一水が描く新作宇宙SFの全9作を収める、世界初の百合SFアンソロジー。
その他情報
- 著者:宮澤伊織/森田季節/草野原々/伴名練/今井哲也/櫻木みわ&麦原遼/南木義隆/陸秋槎
”アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー”の口コミ・レビュー
「百合というだけで心ときめく諸君。やっと神様へのお願いが叶ったね。本書には、百合こそ至高‼︎と百合成分を渇望してやまない方々の賞賛レビューが続々投稿されることでしょう。
でも申し訳ないけど俺には……好きな作家がいっぱい集まっても……。なんか自分は場違いな「間違った客」でした。」
「休日の数時間を当てるのにあたいする、よい体験をさせてもらえる一冊だとおもうのでした。絵を描きたくなるなあ。そんな感じ。」
「面白そうなので購入したが、SFMで読んだものが結構あった。
劉慈欣「三体」で話題の中華SFの先達、陸秋槎「色のない緑」と
小川一水「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」が面白かった。」
「なかでも、どちらかというと世界自体が特殊な設定の作品が多い中で、現代から地続き(に感じられる)近未来を舞台に、テクノロジーの進歩と翻訳をテーマにした言語SF『色のない緑』は素晴らしかったです。
作者の陸秋槎には中国歴史百合ミステリで驚かされましたが、こんなSFも書けるんですね。
ちなみに、その陸秋槎のSFマガジンのエッセイによれば、中国や欧米でも大きな話題になった今月発売の中国SF『三体(の三巻?)』は、中国の百合ファンの間で話題になったとか。
百合ファンは要チェックかもしれませんね。」
まとめ ”アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー”ってどうなの?
「傑作!」との評価まで上がっている本作品。
多作家を知るのにも良いかもしれませんね。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、キンドル・アンリミテッドなら月額980円で本作品含め和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題になるとのこと。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
コメントお待ちしております。